使用済み注射針による針刺し事故対策の求められる背景
使用済み注射針を医療従事者が誤って自分に刺してしまう「針刺し事故」が8割を超える病院で起きていたことが厚生労働省研究班の全国調査で判明した。その背景には肝炎ウイルスやエイズウイルスに感染する二次感染が実際に起きており、安全機材の導入が政府からの指導で行われています。
針刺し事故が発生すると、感染したか否かの判定に半年以上かかり、その間、周囲の人に感染のおそれもあります。感染した場合定められた治療を受けなければならず、その費用も高額になる。
既に、アメリカでは、2000年9月に注射針などの鋭利な医療機器の使用にあたっては「二次感染防止の為の安全機器」を使用することの義務化が法制化されております。
日本では、まだ「二次感染防止の為の安全機器」を使用することの義務化が法制化されていませんが、2004年7月に日本臨床検査標準協議会(JCCLS)から針刺し事故を防ぐキャンペーンの一環として採血時に使い捨てタイプの真空採血針を使用するという「標準採血法ガイドライン」が発表されました。この要求に沿うために1日に何万百本の使用される採血針は使い捨てタイプになります。このため、医療廃棄物の量が膨大になり、医療廃棄物処理の委託費の増大につながり、廃棄コストの増加を招くものとなりましたが、完全に「針刺し事故」を防げるものではなく、針刺し事故事故は絶えません。また、使用済み注射針をそのまま保管すると、注射針に付着したウイルスや細菌が繁殖し、院内感染の原因にもなることから、使ったその場で処理することが望ましいと言えます。
医療機関は、その内外において「針刺し事故」を防ぐ必要があります。
本カタログの「注射針安全処理装置E-70N」は「針刺し事故」を防ぐ目的で開発製造された「二次感染防止の為の安全機器」です。
「注射針安全処理装置E-70N」は注射針使用後、その場でだたちに針を、高温で溶断しますので「安全で安心な医療環境」を作ります。
アメリカでは針刺し事故を防ぐ安全法が成立
針刺し事故を防ぐ安全法 H.R.5178
(2000年11月6日制定された法律106 430)
詳細は本資料の次ページに添付されていますのでお読み下さい。
※アメリカより日本での事故が多いにもかかわらず、日本にはこの法律がありません。
日本では針刺し損傷訴訟で病院側が敗訴
看護師が指に刺さった注射針からC型肝炎に感染したのは病院側が安全対策や十分な指導をしなかったとして大阪地裁は病院側に2740万円の支払いを命じる判決が言い渡されています。
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